コードブルー腰痛鍼灸院代表の
鈴木でございます。

ここでは、何故私が、

「痛いところを解決するための施術」

だけでなく、

『1人でも多くの人が病気を未然に防ぎ、厄難に見舞われることがないように…』

ということような事を本気で使命にしたのか
というきっかけになった出来事についてお伝えしたいと思います。

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2021年12月6日、私の人生及び人生観を一変させる出来事がありました。

その時、私は49歳。 12月の寒さが骨身に染みるその日、突如として病が私を襲いました。

その瞬間まで、何の前触れも予兆もなく…

朝の出勤中の出来事でした。

いつものように練馬駅で下車し、 治療院へと足を運んでいる最中、
突然「ズキンッ」という右後頭部の頭痛とともに視界が大きく揺れ、
みるみる左足に力が入らなくなり、 その場にゆっくり崩れるように倒れ込みました。

立ち上がろうとして、 目の前にあった看板に左手を伸ばしたものの、 力が入らず動きません。

その時、 右側の脳の梗塞による左半身の麻痺だと直感しました。

「梗塞」とは、専門的には「不可逆性の病変」ということを意味します。

「不可逆性の」とは、2度と元には戻らないということです。

それはそれは私にとっては大変なショックでした。

「脳梗塞で今日このまま人生が終わるか、もしくは半身不随のまま残りの人生を過ごすか…。聖徳太子も織田信長も上杉謙信も夏目漱石も49歳で亡くなっているし…」
と考え、深い絶望が私を覆いました。

幸いにも意識はあり、倒れる際に「頭を打つこと」もなく、
私が倒れた場所はそこそこ都会（東京都練馬区）で、迅速に救急車が手配され、救助されました。

また、丁度その時、新型コロナウイルスの感染者が一番少なかったタイミングだったので、 すぐに病院に受け入れてもらえたのも幸運でした。

そして、病院の迅速な処置により、 「3時間の壁」 を超えることなく適切な治療を受けることができたのです。

「脳梗塞の3時間の壁」とは、 発症後最初の3時間以内に治療を始めることが非常に重要であるというルールです。

この時間内に適切な治療を行うことで、 脳のダメージを最小限に抑え、回復の見込みを良くすることができるというものです。

様々な幸運に恵まれたおかげで奇跡的に麻痺も徐々に回復。　
　
後遺症も残らず退院でき、今では仕事にも復帰が出来ています。

これはもう本当に全てに感謝です。

退院直前の担当のお医者様による面談＆説明の際、MRIの画像を見せてもらいながら説明を受けました。

医:「この白くなっているところが脳梗塞が起きた場所ですね」

私:「えっ⁉僕の脳みそ、こんなに死んじゃってるんですか?」

医:「そうですね。脳梗塞というと、あたかも脳の病気のように聞こえますけど、実は脳梗塞というのはあくまでも血管の病気なんです。血管の内壁が劣化して、その劣化した血管の内壁が剥がれて、脳の血管の中で詰まってしまう病気なんです。今回は運良く麻痺も後遺症も残らず退院できますけど、残念ながら血管が治った訳ではないんです。なので、脳梗塞をやられた方の１年以内の再発率は35％なんです。」

私:「えっ…⁉１年以内の再発率ってそんな高いんですか？全盛時のイチローさんの打率ぐらいありますねぇ!!」
と言ったら、当然のようにあっさりスルー…、

医:「ご覧の通り、既に白くなっている部分がかなりあるので、次にまた脳梗塞をやってしまったら、軽症で済みました…という事はないと思います。次やっちゃったら、手も動かない、足も動かない、言葉も喋れないってなっちゃいますので…。１年以上経過すると、再発率は下がる一方でそれ以上あまり良くはならないというカタチで安定します。ですので今後は、血管が良い血管に生まれ変わるように食生活、なるべく歩くこと等々、くれぐれも節制して下さいね」
と、言われました。

その言葉がきっかけで、

私は健康について、

人間の治癒力について、

何をすべきかを一生懸命に学びました。

それはもう「自分ごと」なので超本気学び…

そして「なるほど…それは理にかなってる」と思ったものは、すべて藁にも縋る思いで実践…

それからの1年間、様々な本を読み漁り、関連動画で勉強し、良さそうなことは試し、何とか再発することなく過ごすことができました。

そして、私はすっかり元気になった一方で、歳が近い友人が2人続けて逝去し、この世を去りました。

なぜ友人達は亡くなり、自分は助かったのか、深く考えさせられました。

この出来事は、私に健康の尊さ、生命の儚さ、そして未然に病を防ぐことの重要性を改めて教えてくれました。

そして、この経験から私は新たな決意を固めるに至りました。

せっかく拾った命、せっかく戻った身体、

これからは痛いところを解決するための施術だけでなく、

「そもそも悪くならない」
「そもそも病気にならない」
ための貢献がして行きたい…
「健康」を維持することの重要性、生命の尊さを再認識し、
それを未来へと繋げる方法について、

一度倒れたことでより深く考えるようになりました。

今後どのようにして１人でも多くの人の

「より良い人生の創造」

「生きる楽しさ」

「生命の尊さ・儚さ」と

向き合い、前進していくかについて考え、行動することが、直面する多くの課題に対処する鍵となりました。

私の願いは、１人でも多くの人が苦しむことなく、心と身体が健康で幸福な人生を送ることができるように…
　
そして、病気を未然に防ぎ、厄難に見舞われることがないように…

ということです。

「痛くならないための予防」

「痛くなった時の早期発見、早期解決」

「重症になってしまった時の1秒でも早く良くなっていただきことと、再発予防に向けた気付きと対策」
により、

健康寿命の延伸、

医療費の削減、

生活の質の向上、

経済活動の活性化、

世代間交流の促進、

地域コミュニティの強化等々

あなた様の「より良い人生の創造」への貢献と、 経済や社会の健康にも大きく寄与することを願ってやみません。

私は、日々行う全ての行為の目的は[お仕事にせよプライベートの楽しみにせよ]、

究極的には

「より良い人生の創造のため」

という上位概念に帰結すると思っています。

「より良い人生の創造説言っても…、具体的に良い人生の創造って何？」

と問われれば、

「10人いたら10通り、100人いたら100通りのより良い人生」が、

それぞれの価値観によってあると思います。

しかし、より良い人生の創造のためには

【心と身体が健康で在り続けること】

というのは絶対に大切だと思っています。

ですので、

あなた様のより良い人生の創造のため、

あなた様の「心と身体が健康で在り続ける」ための

「施術」や

「有益なコミュニケーション」で

貢献したいと考えております。